近視の進行を抑える
「リジュセアミニ点眼」
選定療養

近視進行抑制治療の一つ「リジュセアミニ点眼」とは

近視進行抑制治療の一つ
「リジュセアミニ点眼」とは

「リジュセアミニ点眼」は、小児期の近視の進行抑制を目的とした薬です。

近視の進行には、目の成長に伴う眼軸長(眼球の前後方向の長さ)の伸びすぎが関わっています。眼軸長が伸びるとピントが合う位置がずれてしまい、遠くが見にくくなるのです。

眼軸長が伸びると、基本的に元に戻ることはありません。しかし近年、近視の進行を緩やかにする「近視進行抑制治療」が登場し、将来の視力を守れる可能性がある治療法として注目されています。

リジュセアミニは近視進行抑制治療の一つで、低濃度のアトロピンが配合された点眼薬です。点眼することで眼軸長の過剰な延伸を抑え、近視の進行を抑制する効果が期待できます。

リジュセアミニ点眼の効果

リジュセアミニ点眼の効果

点眼を継続することで、リジュセアミニを使用しない場合に比べて近視の進行スピードを緩やかにする効果が期待できます。

リジュセアミニ点眼の対象となるのは、眼球が成長し、近視が進行しやすい学童期のお子さまです。適応の目安は5歳以降で近視が進行しているお子さまで、視力が安定してくる18歳ごろまで点眼を続けます。

  • 近視の進行を完全に止めるものではなく、進行を緩やかにするお薬です。
  • すでに進行した近視を改善する効果は期待できません。

リジュセアミニ点眼のメリット・特徴

  • 学校生活への影響が少ない:1日1回寝る前に点眼するだけなので、日中のまぶしさ、手元の見えにくさといった見え方の影響を抑えられます。
  • 使い切りタイプで衛生的:1回ごとに使い切りのボトルなので、雑菌が繁殖するリスクを軽減できます。
  • 防腐剤が入っていない:使い切りボトルなので防腐剤を使用する必要がなく、アレルギーのリスクを抑えられます。
リジュセアミニ点眼の使用方法

リジュセアミニ点眼の使用方法

1日1回、就寝前に両目に1滴ずつ点眼します。時間を決めて点眼すると、点眼し忘れを防ぎやすくなるでしょう。

点眼治療中は、経過観察のため定期的にご来院ください。

リジュセアミニ点眼の副作用

リジュセアミニ点眼の副作用

現在のところ、重篤な副作用の報告はありません。夜に点眼するため、朝には散瞳による日中のまぶしさや手元の見えにくさが軽減しますが、条件によっては影響が残るケースもあります。

そのほか、目のかゆみや頭痛、視力障害といった副作用が現れる場合があります。もし異常を感じた場合は使用を中止し、医師にご相談ください。

リジュセアミニ点眼は、18歳ごろまで継続する必要があります。もし治療を中断した場合、近視が急激に進行するおそれがあります。

リジュセアミニの治療の流れ

視力検査や診察を行い、適応と判断された場合に処方いたします。点眼治療中は、経過観察のため処方後は一カ月後、その後は3カ月毎に受診をしていただきます。

当院のリジュセアミニ点眼の費用(選定療養)


リジュセアミニ点眼
1箱30本(1ヶ月分)
4,380円

  • 2026年6月から選定療養になり、診察・検査は保険診療、薬剤費が自己負担となります。
  • 料金は税込です。

近視管理用眼鏡
「MiYOSMART(ミヨスマート)」

近視進行抑制治療の一つ「リジュセアミニ点眼」とは

近視進行抑制治療の一つ
「MiYOSMART(ミヨスマート)」とは

MiYOSMART(ミヨスマート)は、小児の近視進行抑制を目的とした眼鏡レンズです。
特殊な「D.I.M.S.テクノロジー」により、網膜周辺に近視性デフォーカス(ぼけ)を形成し、近視の原因となる眼軸長(目の前後方向の長さ)の過剰な伸びを抑える効果が期待できます。
普段の眼鏡と同じように日常生活で使用できるため、点眼が苦手なお子さまにも取り入れやすく、リジュセアミニとの併用も可能です。

リジュセアミニ点眼の効果

MiYOSMARTの効果

MiYOSMARTを継続して装用することで、近視の進行スピードを緩やかにする効果が期待できます。
対象は近視のある視機能発達期のお子さまです。(適応年齢 5歳から18歳)

  • 近視の進行を完全に止めるものではなく、進行を緩やかにする治療です。
  • すでに進行した近視を改善する効果は期待できません。

MiYOSMARTのメリット・特徴

  • 普段の眼鏡と同じように日常生活で使用できます。
  • 点眼が苦手なお子さまでも継続しやすい治療法です。
  • リジュセアミニとの併用が可能です。
MiYOSMARTの使用方法

MiYOSMARTの使用方法

毎日の生活の中で、できるだけ長時間装用してください。
新しい眼鏡に慣れるまで、装用開始から 2 週間は,激しい運動、スポーツ、乗り物の運転は避けてください。

MiYOSMARTのデメリット・リスク

MiYOSMARTのデメリット・リスク

近視の進行を完全に止めるものではなく、進行を緩やかにする治療です。すでに進行した近視を改善する効果は期待できません。
レンズに慣れるまで、見え方に違和感が生じたり、頭痛やめまいを起こすことがありますが、多くの場合は時間の経過とともに自然におさまります。異常を感じた場合は、医師にご相談ください。 

MiYOSMARTの治療の流れ

MiYOSMARTの処方時には、視力検査、眼位検査他、調節麻痺薬の点眼を用いた調節麻痺下の屈折検査を行います。調節麻痺下の屈折検査は、約1~2時間程度のお時間を要します。
そのため、MiYOSMARTの処方をご希望の方には、受診後、あらためて別日程で優先予約をご案内させていただく場合がございますので、あらかじめご了承ください。

治療期間:MiYOSMART処方後は継続的な装用が必要です。
治療回数:効果を得るために通院は処方後2週間後、その後は3〜6カ月を目安に患者さまの状況に合わせた頻度で受診をしていただきます。

MiYOSMARTの費用

レンズ代:処方箋をお渡ししますので、対応眼鏡店での実費となります。

近視抑制治療|寄居町で眼科をお探しの方は【清水眼科医院】まで

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